こんにちは。
健康相談専門くすりの薬師堂です。
2023年の国民健康・栄養調査のよると、貧血の基準である「ヘモグロビン値」を下回る割合が、
75歳以上の女性で、22.2%、男性では、25.4%にもなっています。
🟠高齢者貧血の原因は…
・食欲低下や偏食などによる鉄分の不足、葉酸を多く含む緑黄色野菜の摂取不足
・胃酸の分泌低下による鉄分やビタミンB12の吸収不良
・胃潰瘍など、消化管からの出血で、鉄分が減少する
・腎機能低下により、エリスロポエチン(赤血球産生促進ホルモン)の分泌低下
・解熱鎮痛剤服用による、胃腸障害、骨髄の機能抑制
・胃酸分泌抑制剤による、ビタミンB12の吸収抑制
などです。
痛み止めや胃酸を抑制する薬は、高齢者に漫然と出し続けられていることが多いようです。
年齢とともに、胃酸の分泌が減ってしまうのに、そういう薬を飲み続けることが果たして正解なのでしょうか?
またその薬によって、貧血になってしまっている方も多いようです。
高齢者が口にしやすい、「体がだるい」「疲れやすい」「元気がない」は、貧血が影響しているのかもしれません。
