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「弁当の日」上映会。

こんにちは。

健康相談専門くすりの薬師堂です。

 

先週末は、小学校の児童、保護者向けの公開講座として「弁当の日」の上映会にむすこくんと一緒に行ってきました。

竹下先生が提唱されている食育活動の一環である「弁当の日」を元に作られた映画「弁当の日」、

私はまだ観れていなかったので、楽しみでした。

そして、何よりもむすこくんに観てもらいたかったのです。

 

 

≪パンフレットより≫

「してほしいことを、してやれる人になれ」

そこから始まる、100年先の幸せづくり

子どもの貧困問題が深刻だと言われています。親が夜遅くまで働いていて「子どもたちにまともなものを食べさせる余裕がない」ということも多く聞かれる事情です。

ちゃんと子どもが食べられている家庭でも、「手伝いはいいから勉強しなさい」と育てられ、「してもらう側」から「する側」にスキルアップする機会がないまま、誰かが作ったものを

買うことでしか生きていけない大人も増えています。

そんな状況を変えたい、100年先の子どもたちにも笑顔でいてほしいーという思いがつながって、”弁当の日”は広がりました・・・。

 

 

生きていくことに「食」はつきもの。

自分で作れるようになれば、いかなる状況であっても自立して生きていける。

竹下先生が作った「弁当の日」は、100年先の日本を見据えた素晴らしい取り組みだと思います。

 

熊本市では、健軍の若葉小学校が実施されているという話がありました。

まだまだ市内の取り組みは少ないようです。

昔は、家のお手伝いをするのが当たり前でした。そこから生きる知恵や力を身につけたりしていたのもたしか。

しかし、今では、お手伝いよりも勉強や子どもがしたいことになっています。

助産師の賀久はつ先生が、「まずは家のお手伝いをさせましょう。」と事あるごとに言われていたのがすごくわかります。

 

「弁当の日」は、親は決して手伝わないで子どもが一から作る。

そこには、いろんな希望が詰まっていると感じます。

以前、「はなちゃんのみそ汁」をむすこくんと一緒に観て、むすこくんにお味噌汁の作り方を教えて作ってもらったことがありましたが、それも1,2回ほど。

もっと、いろんなことさせないとな・・・と改めて思いました。

 

この映画は、本当に家族で観てほしい映画です。

しかし、この日の上映会は、参加した親子が少なかったのがちょっと残念でした。

 

エンドロールでは、協賛に「クロレラ工業」と「ヤクケンみどり会」がありました。

これを見ながら、「あった!」「あった!」とむすこくんと喜んでいました。

 

私たち「ヤクケンみどり会」も、「食」を通して「いのち」を考えて頂く活動をしていけたらと思います😊