健康について

ファスティングでオートファジーのスイッチをオン!

こんにちは。

健康相談専門くすりの薬師堂です。

 

1月も早くも半分過ぎましたが、皆様、年末年始に酷使したであろう体の調子は整ってきましたか?

クリスマスから始まって、大晦日、お正月・・・と美味しいものを普段以上に頂く機会が増えるので、年明けに身体の不調を訴える方も少なくはありません。

 

そんな時に早く回復させる方法が、「オートファジー機能」を活性化させること。

「オートファジー」は、東京工業大学の大隅良典教授が「オートファジーの仕組みの発見」でノーベル医学生理学賞を受賞されたことで、話題になりました。

 

「オートファジー」とは、細胞内の古くなったタンパク質や異物などのゴミを集めて分解して、それでできたアミノ酸をまた新たにタンパク質合成に利用するという「リサイクルシステム」のこと。オートは”自分”、ファジーは”食べる”という意味で、名前の通り自分自身を食べるということ。

そのオートファジーが活性化される時が、「飢餓状態」の時。

いつもものを食べることができる現代人の私たちには、なかなか飢餓状態になることは難しいですよね。

 

だから、意識的に「ファスティング(断食)」をすることが身体にはいいのです。

オリエンタルラジオの中田さんなどがYouTubeでも発信されているので、ご存知の方も多いと思います。

 

しかし、昔の人は、物を食べないなんて不健康とか、

断食なんて・・・!とか

心配される方もいらっしゃるのですが、私たちが行っているのは、ファスティングによって消化器系の内臓を休めながら一定の必要な栄養素を摂るという方法です(^^)

臓器を休めながら栄養を吸収することができるので、栄養失調や低血糖なども問題はなく、安心安全です。

 

ファスティングすることによって、蓄積されていた有害物質や老廃物を排泄するとともに、腸内環境を改善して免疫機能を助け、細胞の代謝を促していきませんか?

 

私たちも定期的にファスティングを行っています。ほぼ、毎日に近い回数では、”プチファスティング”を行っています。

プチファスティングは、食事の1回~2回を栄養素に置き換えるので、初めて行う方にもやりやすく、初めてではない方にも簡単にできるのでオススメですよ♪

 

薬師堂では、ファスティングのやり方から通常食に戻していく方法なども含めて、アドバイスしております。

やってみたいな~と思われている方は、どうぞお気軽にご相談くださいませ。

 

”飢餓状態の時が、身体をキレイにし、様々な体の機能を活性化することができる”って、覚えておいてくださいね!(^^)

ファスティングは、様々な病気の方に行ってほしいのですが、一例として、アトピーの方などにもとってもオススメですよ。

自分の体で、違いが体感できますよ(^^)