こんにちは。
健康相談専門くすりの薬師堂です。
さて、軟式野球をやっている息子ですが、8月のお盆明けの試合辺りから、「肩が痛い」と言い出したので(筋肉痛かな~)ぐらいにしか思っておらず、
筋肉痛対策の漢方薬やサメミロンなどを飲ませていましたが、「ボールが投げれなくなった、塁間も届かない・・・」と言い始めたので、
1週間後、念のため病院を受診したところ、「骨端線離解」リトルリーガーズショルダーと診断され骨折ということでした💦
骨端線離解、あまり聞きなれない言葉ですが、成長期の骨には骨端線という軟骨の層があり、成長段階ではここが伸びていき、骨の成長が止まると骨端線が消えるそうです。投球動作を繰り返し行うことで成長段階の骨に、ひっぱり、ねじれなどのストレスが加わり、骨端線が離れていく成長期によくある疾患だそうです。
佐々木朗希選手にも「骨端線がある」という話は野球界隈では有名な話のようです。
「骨折」と言えば、「細胞賦活」のクロレラエキスです。骨も細胞ですからね。
バイオリンクファミリーを総動員して飲ませ、無事に骨端線もきれいに閉じ、先日回復後の初の公式戦を迎えました。
練習は徐々に増やしていき、投げることは投球動作から始めて、一人で壁に投げる練習から、そしてキャッチボールと増やしていったようでしたが、
まだ、仲間と自分の満足がいくキャッチボールもできていない状態だったようなので心配でしたが、ヒットも打てて無事に試合を終えられました。
これからが、またケガを繰り返さないように、自分の体を知り、どうやっていくのか・・・。何をしていけばいいのか・・・。
大事な日々だと思います。
24時間お風呂以外は固定していたので、その間は、右手も使えず、左で勉強や食事をとる、野球の練習には参加できず、昼休みの遊びもできない。
とても不便なうえ、息子の大好きなものを全て奪われた状態だったので、ストレスもかなりあり、かわいそうではありましたが、
固定が外れた後、帰宅すると、「今日、学校も野球の練習もとっても楽しかった~~~!!!」と満面の笑みで帰ってきました。
両手両足満足にあって動けること、こんなに有難いことはないと感じられる経験だったのかなと思います。
当たり前は当たり前じゃない。大好きなことができていること、その感謝の気持ちをいつまでも忘れずにいろんなことに取り組んでもらいたいと思います。
※テストが返され、満足いかない教科があった様子💦 親から見たら、同じようなことを繰り返し、(またか~~~)と思いはしましたが、
右手でテストも受けられて健康な体がある、ちょっとだけ、「まっいいかっ」と思えました(笑)