バイオリンク

赤身肉と糖尿病

食の欧米化で、日本人も肉の摂取量が大変多くなっています。

それに伴い、糖尿病の人も、1000万人の大台を超えるようになりました。

 

アメリカの研究機関の調査では、1日当たり赤身肉、1皿分多く摂った群では、糖尿病の発生リスクが4年間で48%も上昇し、逆に肉の摂取量を減らすと、糖尿病の発症リスクも低下したそうです。

 

ではなぜ、赤身肉が糖尿病のリスクを高めるのでしょう?

 

1、ヘム鉄

食品に含まれる鉄分は、肉や魚などの動物性食品に含まれる「ヘム鉄」と野菜やひじきなどに含まれる「非ヘム鉄」に分けられます。

ヘム鉄を摂ると、活性酸素が生成されやすく、インスリンを分泌するすい臓のβ細胞がダメージを受け、糖尿病のリスクが高まるそうです。

 

2,飽和脂肪酸

赤身の肉には「飽和脂肪酸」が多く含まれます。飽和脂肪酸は心筋梗塞や動脈硬化など、心血管病のリスクを高めます。

また、インスリン抵抗性を高めたり、インスリンの分泌を抑制するそうです。

一方、魚や植物由来のあぶらに多く含まれる「不飽和脂肪酸」は、摂取量が多い人ほど、糖代謝異常が少ないことが分かっています。

 

「肉は少なく、野菜は多く」やはり、これが健康の近道のようです。

しかし、なかなか野菜を多く摂ること、毎日1日450gの野菜を摂ることは難しいです💦

「野菜の祖先」チクゴ株クロレラは、赤ちゃんから高齢者、ペットまで安心して食べることができ100%天然素材で、なんと現代の野菜の10倍価の栄養価があります。

なかなか野菜が摂れない野菜不足の私たちに大いに役立ってくれます。